レビュー02
     
     デジタル一眼レフストロボ100%活用術 (馬場 信幸著)
     という本に載っていたSUNPAKのストロボ用ディフューザーを購入しました。(P.104〜)
     正しい商品名は「サンパックディフューザーキットDFU-01」(使用説明書より)
     このディフューザーの原型はこの著者が考えたそうです。

     以前から欲しいなと思っていたのですが、なかなか発売されませんでした。
     ところが今日(12月8日)ヨドバシカメラのHPを見ていたら、この商品を偶然見つけました。
     もちろん、即購入しに行っちゃいました。(↓ヨドバシカメラでは2005年11月29日から発売開始)

     このディフューザーについては馬場さんの本や、SUNPAKのHPを参照して下さい。
     ちなみにヨドバシカメラは↓です。
     http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/cat_89_182_320093/47320411.html
     私は3360円で、錦糸町のヨドバシカメラで購入しました。ちょうどキャンセルが出たのを運良く購入できました。
     そんなわけで中身を見てみましょう。

     
     このくらいの大きさの袋です。表にはDiffuser Kitって書いてあります。
     携帯電話とストロボ(Canonの580EX)と比較してみました。

     
     裏はこんな感じ。今回は携帯もストロボも一緒に裏返し♪

     
     内容物一覧です。ディフューザー大小にマニュアル、ストロボに固定するためのテープが入っています。
     携帯電話はもちろん入っていません。
     ちなみに、ディフューザー大のサイズは20cm×16cm, ディフューザー小のサイズは15cm×12cmです。

     
     また裏返してみる。
     テープが青色と黄色なのは、マジックテープの剥離紙のせいです。

     
     ストロボ側に巻くテープは、青色の剥離紙が付いている方をを使います。
     黄色側のマジックテープと比べて青色側はやわらかいです。

     
     黄色の剥離紙がついているほうのマジックテープはディフューザー側に使います。

     
     ストロボ本体にテープを貼り付けているところです。

     
     巻き終わるとこんな感じになります。

     
     お約束の裏側の写真も載せておきます。
     
     
     ディフューザーの中はこのようになっています。光の反射を助けるために銀色の反射材が貼ってあります。
     
     
     ディフューザー小を取り付けたときはこんな感じになります。
     ストロボは先ほども示しましたが、Canonの580EX、本体はNew Eos kiss、レンズはEF 50mm f1.8です。
     
     
     正面から見ると、ディフューザー小ではこんな感じになります。
     レンズキャップのCanonのロゴが反対なのはご愛嬌
     
     
     ディフューザー大を取り付けたときはこんな感じになります。さすがに大きいです。
     これだけ大きいと効果も期待できそうです。
     
     
     正面から見ると、ディフューザー大ではこんな感じになります。
     またレンズキャップのCanonのロゴが反対なのはご愛嬌
     
     
     以上、このディフューザーキットとそれを取り付けたストロボの写真や自分の感想を述べてきました。
     姿、格好はわかったから、実際に写真がどう変わるのかというのが気になると思います。
     それはまた今度とか言ったら怒られそうなので↓に載せます。

     どっちの写真がディフューザーを使っているかわかりますでしょうか?
     三脚を使って撮影したわけじゃないので、若干構図にズレがありますが、効果ははっきりと確認されています。


     
             機材:CANON EOS kiss Digital N+TAMRON SP AF28-75mmF/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO
     


     では解説をします。解説の後に答えをかきますので、どうか最後までお付き合いください。
     正直、私はディフューザーをなめていました。半透明な板をストロボの前に入れるだけで、
     正直何が変わるのかと思っていました。
     しかし、一枚一枚の写真を見ただけでは違いを認識できないのですが、
     比べてみたらその差は歴然でした。

     若干明るさが違うので厳密な比較が出来ないじゃないかとおもいますが
     影の部分を見たりするとわかります。
     上の写真は影と白い紙の部分の境界線がボケていますが、下の写真はハッキリしています。
     また、カメラ本体の銀色の部分を見ても、上の写真はやわらかい印象が
     下の写真は固い印象が受け取れると思います。
     パッと見て思い浮かぶのはこのくらいです。
     そんなわけで、答えは上がディフューザー使用、下がディフューザー無しです。
     
     まとめ
     ディフューザーを使うことで、影をやわらかくすることができました。
     作品を作るときは確かに(・∀・)イイ!のかもしれませんが、かさばるのが難点です。
     根性でカバーするのも(・∀・)イイ!とおもいますが、使用しないで妥協するというのも
     有りなのかも知れません。
     なぜなら、デジタルカメラで撮影したものはデータなので、photoshop等のグラフィックソフト
     で編集してあげればいいのですから。
     
     ディフューザーを使う、使わないはその人の写真に対するスタイルの差なのかもしれませんね。
     撮影する条件(少人数撮影会では使用や大人数コスプレイベントでは不使用)などイベントによって
     使い分けた方が利口ですね。
     ちなみに私はこれからは使います。元を取るくらいまでは使いつづけようと思います。
     (;´д`)日に日に機材が重くなっていくかるいしでした。
     
     最後に…
     ディフューザーの効果や使い方など詳しい解説については、冒頭でも紹介した
     馬場さんの本に書いてあります。
     良い本なので一度手にとって見てはいかがでしょうか?